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第1回 尾呂志文化・歴史さんぽ!

 尾呂志の深い文化や歴史の一端を、「尾呂志 文化・歴史さんぽ!」と銘打って、不定期ですが紹介していきます。尾呂志の町をあらためて見直したり、ご家庭での楽しい会話の話題となれば幸いです。
          【 啓発成就の額 】

 尾呂志学園の校舎玄関には、「啓発成就」の立派な文字が彫り込まれた額が掲げられています。
 「啓発とは、人が気づかないことを教えること、成就は物事を成し遂げること」ですから、子どもたちを「教え導き目標を達成させる」といった教育的な意味合いの言葉ですね。  
 この言葉は、明治時代中頃に本校を訪れた「嘉納治五郎」によって書かれました。治五郎は著名な教育者で、また、「柔道(講道館柔道)」の創始者でもあります。
 本校の名(旧名:尾呂志尋常高等小学校)が、当時の永田定次郎校長のもと、内外に広く知れわたっていたことから、治五郎の学校見学へとつながったのです。
    
   引用文献:ふるさとものがたり(御浜町文化協会)