1月18日(金)、今日はこの地域にあるお寺のひとつ「宝積院」で毎年恒例となっている餅ほりがありました。
子どもたちの到着を待ってもらっていたようで、子どもたちが境内に入ってまもなくすると餅がまかれ始めました。
地域の方と一緒に餅拾いを楽しみ、持って行った袋いっぱいに餅やお菓子をいただいた子どもたちは、とても喜んでいました。
宝積院の皆さん、地域の皆さん、ありがとうございました。
尾呂志学園小・中学校 〒519-5322 三重県南牟婁郡御浜町上野535-5 TEL:05979-4-1012/1015 FAX:05979-4-1063 E-mail:m-info02@oroshigakuen-mie.ed.jp
1月18日(金)、今日はこの地域にあるお寺のひとつ「宝積院」で毎年恒例となっている餅ほりがありました。
子どもたちの到着を待ってもらっていたようで、子どもたちが境内に入ってまもなくすると餅がまかれ始めました。
地域の方と一緒に餅拾いを楽しみ、持って行った袋いっぱいに餅やお菓子をいただいた子どもたちは、とても喜んでいました。
宝積院の皆さん、地域の皆さん、ありがとうございました。
昨年11月に、岐阜県大垣市で杉の枝が小1女児の頭に落下して亡くなるという痛ましい事故がありました。
そのような事故を受け、尾呂志学園でも子どもたちの安全を第一に校庭の樹木を点検したところ、旧小学校のグラウンドの真ん中あたりにそびえ立っていた大きな杉の木が、かなり枯れかけた状態となっていることがわかりました。とくに、上部の枝は枯れており、もしかしたら落下するかもしれないような危険な状況でした。
そこで早速、学校運営協議会でも報告し、区長さん方や教育委員会にも相談したところ、森林組合さんの協力もいただき、平成25年1月5日に惜しまれつつ伐採していただきました。
年輪を数えてみると106年分もあり、実に100年以上にわたって尾呂志小学校の子どもたちを見守ってくれていた杉の大木だったようです。きっと尾呂志小学校の卒業生のみなさんにとっても、数多くの思い出が込められた杉であったと思います。
なお、下の写真は、尾呂志学園の校舎内にも掲示してありますので、ぜひ学校までご覧にいらしてください。
今年度、尾呂志学園は「日本教育公務員弘済会三重県支部」が主催する教育研究助成事業(審査委員長:三重大教育学部 山根栄次教授)に応募しました。
その結果、「『地域とともに育つ尾呂志学園』に向けて ~コミュニティ・スクールの活動とともに創りあげてきた尾呂志学園の特色ある教育~」と題した学校教育研究論文が、見事に“優良校”の栄誉に輝き、写真のような表彰状をいただくことができました。
やはり、「地域とともに育つ尾呂志学園」というキャッチフレーズにもあるように、保護者や地域のみなさんと連携を深めながら、さまざまな特色ある教育活動を展開できたからこそ、このような栄誉ある賞をいただけたのだと思います。
今後とも、ぜひ尾呂志学園の教育活動にご理解とご協力をお願いいたします。
また、この他にも段差のない玄関やエレベーターなど、障がいのある方やお年寄りにも優しいバリアフリーな施設です。
3回にわけてご紹介しましたが、とっても素敵な校舎だとおわかりいただけたと思います。本当に尾呂志学園は、尾呂志の宝物だと思います。ですから、地域のみなさんもぜひ学校へ気軽にお立ち寄りくださいね♪
今年は、東海北陸中学校長会研究協議会愛知大会(名古屋市)、三重県中学校長研究大会(津市)、三重県へき地複式教育振興大会(松阪市)などで尾呂志学園の実践を報告する機会が何度かありました。
そのときに、他地域の方から「地元のみなさんの願いで建築された尾呂志学園って、どんな校舎なんですか?」と何度もお問い合わせをいただきました。
そういえば、ホームページにもあまり校舎の写真を載せていませんでしたので、今回はあらためて写真で紹介させていただきます。
【普通教室】
少人数にぴったりの小さなスペースの教室です。机も“ぬくもり”が感じられる木製の立派なものです。
【ランチルーム】
尾呂志学園の児童・生徒と先生が、このランチルームで一緒に給食を楽しく食べています。
【理科室のプラネタリウム】
実際に授業で見るときは、電動で天球が下に降りてきますよ。
【コミュニティ・ルーム】
地域の方が集うことのできるスペースです。区長会などの地域のみなさんの会議にも利用されています。また、地域の手芸サークルのみなさんが毎週手芸教室を催しています。
11月27日(火)、今日は小芝農園の小芝陽一さんに来校いただき、小・中学校全員の子どもたちに干し柿作りの体験させていただきました。
この地域では、干し柿のことを「つるし柿」と言うそうです。愛宕柿(あたごがき)という種類の柿を使うことや、昔は「柿が赤くなると、医者が青くなる。」と言われるほど栄養価の高い食品であること、つるすために枝をTの字に残して切ること等も教えていただきました。
小芝さんに教わりながら、みんなで小芝さんが持ってきてくれた柿の皮をピーラーや包丁を使ってむき、紐の両側にバランス良く結わえました。そして、できたものからランチルームのベランダに干しました。
20日間くらい干しておくと、食べることができるそうです。それまでに何度か柿を揉むようにすると美味しくなることも教えてもらいました。
冬休みの直前くらいに、美味しい干し柿ができることを楽しみにしています。
夏の中体連の大会に引き続き、新人大会剣道の部が、次の日程で
尾呂志学園たかちらホールを会場に開催されます。
・10月27日(土)
・開会式 9時~
・競技開始 9時20分~ (午前中で終了予定)
尾呂志学園からは、宮本陽輔君(2年生)と毎日尾呂志学園での
練習に参加している玉置桃香さん(阿田和中1年)が参加します
ので、他の学校の応援団に負けないように、1人でも多くの尾呂
志のみなさんにお越しいただき、この2人の応援をお願いします。
また、中学生といえども、真剣味あふれる剣道の試合は、体育館
全体に気合いのこもったかけ声が響き渡り、すごい迫力です。
せっかくの機会ですので、当日はぜひ尾呂志学園の選手への応援
とともに、剣道の試合の見学に尾呂志学園までおいでください。
10月7日(日)、秋晴れの絶好のコンディションの中、尾呂志学園グラウンドにおいて、尾呂志保育所、尾呂志学園小・中学校、地域が一体となって尾呂志運動会を開催しました。
徒競走からはじまり、保育所園児によるダンスや親子競技、毎年恒例の「縄ない競争」や「台風の目」、「保・小・中合同リレー」など、にぎやかに午前の部を終えました。
午後は「交通安全パレード」の後、尾呂志運動会ならではの「えびかき踊り」にはじまり「宝釣り」、小学生と保護者が激突した「カードファイト!」、小中学生による「川渡り」「ヨッチョレⅢ」、小学校高学年と中学生による「スウェーデンリレー」などが行われました。
プログラムの最後の種目「グループ対抗リレー」では、動物やマツコデラックスのかぶり物をした走者も現れ、大いに会場を沸かせるなど熱戦が繰り広げられました。
今年度は育成会主催の「フォークダンス」「パン食い競争」が新たに種目に加わり、笑顔が溢れる温かな雰囲気に包まれていました。
また昨年度に引き続き、学園では紅白2チームに分かれて得点を競い合う対抗戦形式をとりました。お互いにチームワークを大切にしながらもライバル意識をもって競技を進めたことも、より盛り上がることにつながったと言えます。
何よりみんなケガもなく、無事運動会が開催できたことが一番よかったと思います。協力していただいた地域や保護者のみなさま、本当にありがとうございました。
昨日、予定していた稲刈りは、あいにくの雨で順延になりました。
今日は朝からいいお天気になり、全校児童生徒35人で稲刈りをしました。
今年は8月下旬から天候不順が続き、地域の方も田んぼがぬかるんで稲刈りがしにくい年だったと言います。学校も早くから米作り実行委員会が落水を始めていましたが、前日の雨が影響し、田んぼに水が溜まり、今日は田植え用の長靴を履いて稲刈りをする人もいました。
しかし、刈り取ったお米はきれいでした。今日の稲刈りを見にきていただいた保護者の方の中で、お米を作っていらっしゃる方も「いいお米だ。」とおっしゃってくださいました。
今年も田植えの時からアドバイスを受けている時田さんにコンバインを出していただき、1号田の稲刈りと2号田の脱穀をしていただきました。田んぼの状況や順延のため、時田さんには直前になって作業予定も変えていただきました。本当に有難うございました。小学1,2年生には、実行委員が一人ひとりつき、刈り方を教えながら進めました。暑い中でしたが、みんな一生懸命に頑張ってくれたので、本当に早く終えることができました。また、保護者の方々、地域の皆さん、保育所の皆さんに見にきていただき、有難うございました。
このあと、みんなで収穫したお米は、時田さんに乾燥・もみすりをしていただき、月末の運動会で販売する予定です。どれだけ収穫できたか、楽しみですね。